滝谷森林公園キャンプ場(新潟県新発田市)

夏が終わって、通勤時に小学生の集団登校やら中学生のチャリ通学やらが復活するとともに、暑さも一段落してきた9月初旬。
新潟県新発田市にある、滝谷森林公園キャンプ場に行ってきました。
滝谷森林公園キャンプ場は名前の通り、新発田市街地から南東方面、加治川を遡るように山を登って、内の倉ダムよりも少し上流の川沿いにあるキャンプ場。
新潟市街地からも1時間くらいで行けるので、気軽に訪れることができます。
そして何よりも滝谷森林公園キャンプ場の大きな特徴が、その値段!!
テントサイト(オートキャンプ)が1000円!
フリーサイトが500円!
安すぎ!!場所だけじゃなく値段まで気軽なんて素敵。
土日1泊の予定で、土曜の朝9時に出発する予定が、余裕の寝坊(いつもどおり)。実際には9時半頃家を出発。
滝谷森林公園キャンプ場は近くに買い出しポイントがないので、新発田市のイオンや原信、チャレンジャーなどで買い出ししていくのがベターかなと。
市街地から1時間でつくのに何でそんな早く家出るのか?と思うかもしれないけど、滝谷森林公園はチェックインは朝8:30から可能で予約不可なんで、早めに行ったほうが吉!
値段が安いこともあって、人気のあるキャンプ場だから午後に行くとオートサイトもフリーサイトもいっぱい!なんてこともあるらしい。
ちなみに翌日のチェックアウト時間も17時までOKのようで、その場の雰囲気で帰る時間決めるなら管理人のおじさんに17時って書いておけばいいよーって言われました。
1泊でもかなりゆっくりしてられるのもこのキャンプ場の良い所。
この日は11時頃にキャンプ場についた時点でテントサイトは半分弱くらい埋まっていたかな?
フリーサイトも良い場所はもうないという状態。
ほとんどがファミリーキャンプで、テントサイトで夫婦でのペアキャンは僕らだけ。
テントサイトは車を横付けするオートキャンプスタイル。サイトは草地で、一般的なオートキャンプ場のサイトよりも少し狭いかな?ただペアキャンには十分!ファミリーだとスペースの使い方を少し工夫しないと窮屈な感じになるかも。
電源や個別の水道、かまどなどはナシ。
炊事棟とトイレは1箇所。(ただしトイレは管理棟にもあり。)
決して綺麗ではないけど、清掃は行き届いている感じで問題なし。女性側も含め個室は全て和式なんだけど、管理棟まで少し歩けば洋式トイレもあります。ちなみにシャワー室も管理棟に。
管理棟は売店などはないものの受付に虫よけや焚付は置いてありました。奥に食堂はあるから食事は普通にここでもとれちゃいます。
この日は油を忘れてきたけど、食堂に油や調味料が売っててセーフ。ただいつもあるわけじゃないとのこと。(おばちゃんからは今日入ったのよー!と。)
ちょっと難点があるのが携帯の電波。僕ら夫婦はドコモなんだけどLTEは繋がらなかったので、通信速度は遅くなっちゃいます(電波がないわけじゃないよ!)。暇になると一緒にYouTubeを見たりする僕らにとってはちょっとデメリットかなー。
チェックイン時間が早いから、サイトをあらかた作ったら、お昼をちゃちゃっと食べても、時間はたっぷり。天気も良いので、辺りを散策。
滝谷森林公園キャンプ場は加治川沿いにあって、その加治川にもすぐに降りれるようになってます。この日も子供たちが水遊びをしてたんですが、僕らは大人の夫婦なので、大人らしく川のせせらぎなんかを聴きながらゆったりと時間を過ごしました。
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はい。この日加治川で一番はしゃいでいたのはワタクシです。
ビシャビシャになったので、焚き火で服を乾かしたのでした。
ちなみにこの滝谷森林公園には、コテージ(宿泊棟)もあります。10人棟が1棟、5人棟が4棟で、それぞれ1泊10000円、5000円とこれまた破格。寝具のレンタルも安価であるし、調理器具も一式あるみたいなんで、こっちも人気のよう。ただし宿泊棟は予約制とのことで、休日はすぐ埋まってしまうみたい。今度こっちも利用してみてレビューします!
決して、ハイクラスなキャンプ場ではないんだけども、値段なんかを考えるとハイコストパフォーマンスなキャンプ場なのは間違いないと言っていいかなと。管理棟のスタッフの皆さんもとても良い人たちばかりで気持ちの良いキャンプ場です。
- フリーサイト全景。場所によってはトイレは管理用の方が近いかも。
- 川側と山側でテントサイトが並んでます。
- 遊漁券を買ってくれば釣りもできるようです。
- 子供の遊び場もあります!
- 長い滑り台!!
- クマやイノシシの注意書きはところどころに。
- 新発田市指定のゴミ袋が必要!管理棟でも買えます。